2010年5月14日金曜日

浜松はラテン!?

ゴールデンウィークは楽器博物館の出しているシリーズCDの録音のため、浜松に滞在しました。
ちょうど到着した3日、うららか天気で気持ちよいので芝生でひなたぼっこをしていると、遠くからサンバらしき響きが
聞こえる。音のするほうへと足を運ぶと、ブラジル人と一緒に、はっぴをきた日本人男女がステージで一緒に腰を振っていました。それから3日間、昼から夜中まで町中が祭りでにぎわったのですが、その賑わいようといったら・・・!












各町の神輿が練り歩きます。神輿の中では、お化粧をしたかわいらしい女の子たちが太鼓、鼓、笛なのを演奏しています。お祭りは昭和に始まったもので、神輿も昭和のものらしい。でも、今となっては浜松市民の方たちが正月、盆より楽しみにしているお祭りだそうです。







第1日目は異文化を楽しむのがテーマ。広場には各国の食べ物の露店が立ち並び、ステージではいろいろな国のライブパフォーマンスが繰り広げられていました。









出演グループのなかに日本人が混ざっていたのが、嬉しい眺めでした。
























続く2日目は伝統文化についてだったと思います。
こうしてテーマがあるのは素敵ですね。
そしていよいよ最終夜は、こんなことになってしまいました。





















太鼓とラッパの鳴り響く中、ステージでは一気のみのお祝い!真夜中まで盛り上がったかけ声が止まず、思わず私たちも繰り出してエネルギーをもらってきました。見ているだけでも幸せになっちゃうって、すごいと思いません?
シナジーって、こういうこというんだなあ・・























お祭りの後は、心無しか、スーツをきて歩く男性方の魂が抜けてしまっていたような・・・
でもこんなふうに町中で1年に1回大騒ぎのできるチャンスがあるというのは、今重要視される「地域社会」の必須事項のような気がします。