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2015年5月12日火曜日

ありがとうの言霊?

今日は朝から不思議なお話で始まりました。

お茶を飲みながら、ペラペラとめくっていた広告に書かれていた記事が、
なんとも不思議で感動的だったので、ご紹介します。

洞爺湖にある佐々木ファーム、農業を営む村上さん夫婦のお話。

奥様のさゆみさんのご実家が専業農家で、旦那様の貴仁さんは婿として入り、
農業を営むように。

「自分たちは無農薬を食べて、出荷する野菜は農薬まみれ」
といった現実を知って愕然、何とか現状を変えたいと思っても、
「理想論では飯は食えない」という先代との関係は険悪になるばかり。

そんな状況では当然経営も下向きで、借金生活。
限界を感じて、一からやり直そうと思っていた矢先・・・

いつものように子供達を寝かしつけた後、夫婦喧嘩になってしまう。
途中で子供の様子を見に行ってみると、
なんと。。。。ご長男の大地くんの心臓が止まっていたと。。。。


息子さんを亡くされて、毎日泣いて暮らすご夫妻。
そんなある時、本をプレゼントされ、読んでみるとそこに

「ありがとうと十万回唱えれば奇跡が起こる」
と書いてある。

半信半疑ではあるものの、とにかく藁にもすがりたい気持ちで暮らしていたご夫妻は、
とにかく「ありがとう」を言い続ける。
ということは、仕事のときもだから、
ぶつぶつ「ありがとう」といいながら、畑の作業をしているわけ。

すると、卸先から、
「野菜の味が変わった」と言われるようになったとか・・
そして自分自身にも変化が。
ありがとうと言い続けているうちに、
地球上のすべての命に感心がわき起こってくる。
虫も、雑草も大切な命。
そんなわけで自然に、農薬や肥料が使えなくなってしまった。

今の佐々木ファームのありがとう農法(自然農+ありがとう♡)は
こうして生まれたそうです。

しかし、話はまだここで終らない!

「なくなった大地くんのためにも、ありがとう農法で農業をやっていこう!」
そう決めた矢先、さゆみさんが病に。。。

ネフローゼ(尿に蛋白がでてしまうために、血液中の蛋白が減ってしまってむくみを起こしてしまう症状。)と診断され、治療法もなく、明日死ぬかもわからない。
さゆみさんは自宅療法を選択され、食事療法から瞑想から、あらゆるものを取り入れて
病と向き合うが、なかなか良くならない。

大地くんの命日の晩、さゆみさんは感極まって
「私は死んでもいい。だけど、もしやることがあるなら生かしてください。
もしそれがみんなの役に立てることなら生かしてください。」
と大地くんに祈り、泣き続けました。

満月の翌日、さゆみさんはトイレに行くとおしっこがとまらない、
一度出てもまた行きたくなる。その繰り返しを三日三晩。

次の満月、翌々月の満月も同じことが起こり、むくみで膨れていたお腹も、80キロにもなっていた体重も元通りに。。。。


大地には大地のエネルギーがあり、
人にも生まれたときからそれぞれに備わっているモノがある。
「ある」ものから未来をつくる楽しみを伝えることが、
私たちの生きている理由。

とさゆみさんは言います。

自分に与えられたものに気づいた方のお話を聞くと、
起こること全ては気づけるように与えられているメッセージ的イベントなんだなあ、
と教えられますね。

このお話の映画が上映されるそうです。






2015年4月18日土曜日

アグリエイティブな日

今日は久しぶりに暖かい晴れ。
またここからお天気が下り坂になるようなので、
早速畑に出ましたー。




 今日は草取りをして、種まきと植苗の準備♡

畑って、キャンバスに絵を描くようで面白いです。
これまた個性を感じます。

例えば。。。


パウル畑

パウルは美しい畑が好き。
(今まだ育っていませんが、丸太の枠外は芝生で包まれる予定。)
コンサートのチラシにしても何にしても、デザインに関しては
アイデア無尽蔵の彼。
その光るセンスと、妥協を許さないこだわりの気質がうかがえる畑であります・・・


さて私はというと・・・


かおり畑

ちょっとぉ〜、これは雑草ではありませんよ〜、
人参です!
わかりますかぁー?

私は、緑緑した自然農の畑が好き。

こーんなの見ると、その賑やかさと力強さにワクワクしてしまいます。

注:まだうちの畑はこんなに成熟しておりません・・



もっとも、そもそもは、
どこかで見かけた
ずぼらさんのための、耕さない農」という
タイトル惹かれたからのような気もする・・・笑

とはいっても、

実はずぼらではいられないです・・・
夏は草取りはハンパないし。

そして、

土を見たり、
時をみたり、


何より手をかけてあげないと。

一年目はわけもわからずというのもあって、
ほんとにほったらかしにしていたら、
凄まじく虫に食べられました・・・

達人いわく、

野菜も、気をかけてくれたり、手をかけてくれるものの為に生きるのだそうです。
ほったらかしにしていると、
「そんなら虫に食われた方がましだわ」
っとなるんだそうです・・

全てが理に適っているので、楽しい・・・。


たとえば、雑草とみえる草達も・・・



これ、カラスノエンドウですが、
例えばこれを草刈り機でガガーッと刈ってしまわなきゃ!
なんて気持ちで扱おうとすると、
刃にひっかかってくるし、とにかく面倒な草なんですよね。

でも、このカラスノエンドウ、
表土を守ってくれるから、空豆とか、エンドウマメとかには
有り難い草なんです。

それからこれ。



ホトケノザ。
この草が生えているところは虫害が少ないんだとか。



これは、



もう少し土を整えてあげた方がいいよー、
と教えてくれてる。

会話をしているようで楽しい。
そしてこの草達、根を張ることで土を耕してくれているから、
有り難いんですよ〜。

そうやって見ていくと、もうただの雑草ではないんですよね。

全ては完璧なんですね〜。

心が耕されます・・・

そういえば、農業のことを英語でagricultureっていいますけど、

agri=畑(ギリシャ語agro)と
cultura=耕す

が合わさってできた言葉らしいです。

cultureには教養とかっていう意味もあって、
英語だと文化って訳したりするけど、

語源は耕すってことと繋がっているんですね。


私事になりますが、
ずっとヴァイオリン弾いてきて、
「自分の音に何かが足りないな」
と感じていた時期があるんです。
(今も探し続けているわけなんだけど)

自分の道行きもなんとなく見えないような時期でもあったのですが、
その時に、冴えない私のつぶやきを聞いていた友人がふと、

「なんか、怒りみたいなもの、お腹にたまってるんだよね。
土触ってみるといいよ」

とアドヴァイスしてくれたんですよね。

そんなことから、今では畑のキャンバスに向かうようになりました。

結果、自分の音に何かが足されたかどうかは分からないけれど、
耕し耕され、
全てが繋がっていくような気がしています。

ところで、私のブログのタイトルにありますアグリエイティブ
という言葉、

agri(農)と

creative (創造的な)

を合わせた私の造語でございます。。。。